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2015年07月24日

シンドウミツオ写真展 graphical photography by mitsuo shindo

カフェユニゾン8月の展覧会のお知らせです。

東京のALギャラリーで大好評だった
シンドウミツオ初の写真展、沖縄でも開催決定!

☆8/14(金)に、信藤三雄さんと写真家・藤代冥砂さんの対談イベントも開催決定!☆

シンドウミツオ写真展 graphical photography by mitsuo shindo

フリッパーズ・ギターからAKBまで撮る男・シンドウミツオの写真展
25年目の写真家宣言「気分は新人です」。(信藤三雄)

90年代から、TOKYOから世界に向けて、日本の音楽文化を発信し続けている、
ジャケットデザイナー、映像ディレクター、映画監督として活躍する信藤三雄さん。
今年2月27日に、カフェユニゾンにてミュージシャン、音楽プロデューサー、DJとして
活躍する小西康陽さん(元ピチカート・ファイヴ)と開催した、トーク&DJイベントも大好評でした。

そんな信藤さんの写真家としての側面をフューチャーした展覧会を、カフェユニゾンにて開催決定!
5月に東京のALギャラリーで開催した、写真家・シンドウミツオとしては初めての写真展の巡回展です。
もちろん沖縄初上陸!

フリッパーズ・ギターやAKB48をはじめ、日本を代表するアーティストの写真がずらり。
信藤三雄だから撮影できた、錚々たる顔ぶれ。ぜひご来場ください。

【タイトル】
シンドウミツオ写真展 graphical photography by mitsuo shindo

【会期】
2015年8月12日(水)〜8月31日(月)
11:30〜22:00/入場無料

☆8/14(金)に、ご本人も出演するオープニングイベントを開催!☆
写真展開催を記念して、信藤三雄さんご本人もいらっしゃるトークイベントを開催。
トークのお相手には、写真家で沖縄在住の藤代冥砂さんをお迎えし、
司会・進行には、元SWITCH編集者で現在沖縄在住の川口美保さん。
写真、音楽、デザイン、アート、そして沖縄。。。様々な話が飛び出します。

日時・料金
2015年8月14日(金)開場:19:00/開演:19:30
ご予約:1,000円/当日:1,500円(ともにドリンク別)

出演
信藤三雄/藤代冥砂(写真家)/司会・進行:川口美保(編集者)

信藤三雄
【プロフィール】
信藤三雄(しんどうみつお)
http://snd320.net
アートディレクター、映像ディレクター、フォトグラファー、書道家、演出家、空間プロデューサー。
松任谷由実、ピチカート・ファイヴ、Mr.Children、MISIA、宇多田ヒカルなど、
これまで手掛けたレコード&CDジャケット数は約1000枚。 
桑田佳祐ら数多くのアーティストのプロモーションビデオをはじめ、ライヴやCM、映画等の演出も務める。

【会場・お問合せ】
カフェユニゾン
〒901-2201沖縄県宜野湾市新城2-39-8 MIX life-style 2F
TEL&FAX:098-896-1060
E-mail:info@cafe-unizon.jp
HP:www.cafe-unizon.jp
twitter:@cafeunizon
Facebook:https://www.facebook.com/cafeunizon

【写真展へのコメント】
コンテムポラリー・プロダクションを率い音楽シーンをデザインしてきた男・信藤三雄。
彼がアートディレクター、グラフィックデザイナーであると同時に“写真家”であることはご存じだろうか。
「そんなこと、もちろん知ってるよ!」。そんなふうに言う人はきっと多いだろう。
しかし、「え、そうだったっけ?」そんなふうに思うボンヤリさんが多いのもまた事実。
彼がデザインしたCDジャケット等のクレジットをよく見てほしい。
「Photograph by Mitsuo Shindo」と書かれているものがかなりあるはずだ。
最近では、AKB48の39枚目のシングル「Green Flash」のジャケットもそう。
巨大ビルボードにもなったあの印象的な顔アップ写真も信藤三雄の仕業である。

信藤三雄の“写真家デビュー”は1990年、フリッパーズ・ギターのアルバム『カメラ・トーク』であった。
アートディレクターとしてパリでの撮影を計画し、当初は三浦憲治の撮影で考えていたという。
しかし、スケジュールの都合で三浦のパリ行きが中止に。
「信藤さんが撮ればいいよ」と三浦からカメラと35ミリフィルムを借り受けた。
それまで意識的に写真を撮ったことのなかった信藤は、そこで初めて写真を撮る楽しさを知ったという。
その後は、仕事の現場で名だたる写真家たちを“師匠”に「撮り方」を学んでいく。
三浦憲治からは「絶体絶命!どんな状況の中でもピントを外さない凄さ」を、
田島一成からは「写真に文字を入れさせない構図の強さ」を、
鶴田直樹からは「モデルへのポージング&多様なライティング」を、
そして荒木経惟からは「貪欲な姿勢」を。

2015年、なぜいま信藤三雄がシンドウミツオとしての“写真家宣言”をするのか。
彼は言う。
「人はぼくをアートディレクターというジャンルでしか評価しない。だから写真もその一部分であると思われてしまう。
でも本当は、写真は写真として見てもらいたいんです。もっといえば、ぼくは巨匠でもなんでもない。
ぼく自身はそんなふうには思ってないんです。だから、もっと身軽に仕事をしたいし、シンドウミツオとして写真も撮りたい、そう思った。
雑誌のファッションシューティングだって頼まれればやるし、旅写真を撮ってと言われればロシアでもどこでも行く。
ファインダーを覗けば怖いものなんてなくなるから戦場カメラマンだってできるかもしれないよね(笑)。
とにかく気分は新人。身軽に写真だけを撮ってみたいと思ったんです」。
さあどうですか。写真家シンドウミツオを再発見してみようじゃないですか。

(辛島いづみ)





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