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2011年09月08日

9月の展示「普久原恒勇展 〜歌い継がれるウタ〜」始まりました!

9月!まだまだ暑いですが、皆さま夏風邪などひいてないでしょうか?
スタッフNは、ちょい、風邪気味。
しかし!
そんな“ボー”とした頭を吹き飛ばす様な、充実した、
歴史的にも貴重な展示が今週水曜日よりはじまりましたよ!

9月の展示「普久原恒勇展 〜歌い継がれるウタ〜」始まりました!

9月の展示「普久原恒勇展 〜歌い継がれるウタ〜」始まりました!

沖縄音楽界・戦後最大の作曲家&プロデューサー
普久原恒勇の功績をふり返る展覧会
「普久原恒勇展 〜歌い継がれるウタ〜」

彼の代表曲といえば、沖縄では知らないものがいない『芭蕉布』、
『ゆうなの花』『島々清しゃ』『肝がなさ節』『豊年音頭』、などなど
上げだしたらきりがないほど多数です。

9月の展示「普久原恒勇展 〜歌い継がれるウタ〜」始まりました!

本展は、そんな彼の作曲家デビュー50周年を記念して企画されました。
普久原さんのこんな大々的な展覧会はユニゾンが初めてだそうですよ!

まずは店内入ってすぐ、彼の養父 朝喜さんが設立した、
沖縄最初のインディーズレーベルマルフクレコードの
歴史を伺うことのできる古い写真達が並びます。
恒勇さんがプロデューサーとして音楽家と交流する様子など、
当時の雰囲気を知るとても貴重な写真となっております。
ここから、沖縄民謡、沖縄ポップスの名曲が数多く生まれました!

9月の展示「普久原恒勇展 〜歌い継がれるウタ〜」始まりました!

ガラスケースの中は、貴重な直筆原稿とマルフクレコード設立時のレコード盤。

9月の展示「普久原恒勇展 〜歌い継がれるウタ〜」始まりました!

そして、今回、私も大変感動したこの蓄音機!!
マルフクレコード創立時に養父 朝喜さんが
愛用していた蓄音機で(大正時代のものです!)、
恒勇さん愛用のリボンマイクとともに展示しております。
試聴用のレコードも10枚ほどあり、試聴可能となっております。
うーん、凄い、私も初めて目の前で“その音”を聴きました。
デジタル音源とは全然違う、なんとも言えないその響き、、、
感動で一瞬、疲れも吹っ飛んじゃいました。

9月の展示「普久原恒勇展 〜歌い継がれるウタ〜」始まりました!

そして、マルフクレコードのレコード達。
そのジャケットには、普久原さんが撮影した写真が多く使われており、
沖縄の力強い自然や人々、その美しい写真を一枚一枚、
曲を頭に浮かべながら眺めるだけでとても楽しいです。

9月の展示「普久原恒勇展 〜歌い継がれるウタ〜」始まりました!

そして、「写真を撮る人として」というテーマで、
普久原さんが撮影してきた作品をパネルにして一堂に展示、
隣には、写真からイメージする作曲作品の歌詞を短く添えており、
写真を眺めながら、ますますウタの世界へ思いを馳せることができるでしょう。

9月の展示「普久原恒勇展 〜歌い継がれるウタ〜」始まりました!

そして、本展では
2011年10月26日に県内で発売される
作曲家生活50周年記念トリビュートCD「普久原メロディー」の予約を受付中です!
全16曲/定価:2,940円(税込)〈UNIZON for Tune〉

普久原メロディーを聴いて育ち、彼をリスペクトする
沖縄のポップス界を代表するミュージシャンが、
レーベルやジャンルの壁を越えて大集結。
ソウル、ロック、ボサノバ、レゲエ、ジャズ、ファンク、
テクノなど様々なジャンルからのアプローチで、普久原作品の数々をカバー。
名曲に新鮮な息吹を吹き込み、
アレンジされてもなお色褪せる事のない美しいメロディーが
浮かび上がるコンピレーションCDとなっています。
(曲目参加アーティストは近日発表!!)

●会場予約特典:普久原恒勇の直筆サイン入りCDです!
●今秋 NHK総合(沖縄県域)にて「普久原メロディー」特集を放送予定!

展示内容や詳しいことなどはHPまでどうぞ
http://www.cafe-unizon.jp/exhibition/index.html

沖縄を知る上で大変貴重で画期的な今回の展示、
期間が今月28日(水)までとなっております。
店内のBGMも普久原さん一色!
是非、ぜひ、見にいらっしゃってください。
スタッフ一同、お待ちしております。



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Posted by カフェユニゾン at 17:04│Comments(0)展示
 
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